ハッピーメールの業者・サクラの見分け方は簡単！すぐに気付ける特徴と排除する方法！

ハッピーメールの評判の中には「業者が多い」という口コミもあります。これを見た人が、出会い系アプリって怖いという評価を持つこともあるでしょう。

しかし、業者は簡単に見分けられます。知っているだけで騙されるような事態を未然に防げます。

この記事では、誰でもわかる・できる業者の見分け方と排除方法を紹介します。ぜひ、実践してみてください。

ハッピーメールの業者・サクラの見分け方

業者の見分け方と言われると難しい印象を持たれるかもしれませんが、実際は簡単です。詐欺などの手口と一緒で「知っているだけ」で騙される事故を未然に防げます。

以下で紹介する具体例の中には、自分も同じ経験をしたという方もいるでしょう。

今後業者に騙されないためにも、また現在やりとりしている相手も業者の可能性はないか確認するためにも参考にしてください。

プロフィール

業者のプロフィールは非常に分かりやすい特徴ばかりです。

業者は騙したい・騙しやすい相手を狙い撃ちする内容の写真や自己紹介文ですので、意識するだけで見分けられます。

肌の露出が多い

男性は注意してほしいのですが、肌の露出が多い写真を用いることは業者が手っ取り早く男性の注意を引き付ける手段でもあり、出会い系アプリという性質上とても騙しやすい手口です。

冷静に考えてヤリモクなどを避ける立場の女性が軽い印象を持たれる写真を載せることはありません。

かわいい・美人すぎる・イケメンすぎる

やたらと「かわいい」「美人」「イケメン」すぎる写真をプロフィール写真に利用している相手は、ほとんどすべてが本人ではなくネットで拾った見た目のいい写真を悪用しているだけです。

もちろん一般人の可能性もありますが、相手が女性で積極的にアプローチしてくる場合は業者と疑うべきです。ハッピーメールでは女性は何もしなくても男性からたくさんのメッセージが届くため不自然すぎます。

美人が相手の場合はテンションが上がる気持ちもわかりますが、落ち着いて業者と疑いましょう。

露骨にアピールしたアダルト内容

もちろんハッピーメールでは男女ともに体だけの関係を求めるもいますが、自己紹介文でアダルトな内容を露骨にアピールしてくる場合は業者です。

ネット上の出会いということで慎重になる必要が当然ありますし、その後に軽い扱いをされる可能性を考慮するとアダルトな内容を不特定多数に見られるプロフィールに書くことはありえません。

出会いに関係のないワードが含まれる

「副業」「投資」「ビジネス」「お金」などのワードを自己紹介文に含めている相手は詐欺系の業者と疑いましょう。

このような業者はあなたを信じ込ませようとプロフィール写真で高価な食事風景やブランド物の商品を載せているケースもあります。

そもそも、ハッピーメールの利用目的のほとんどは恋活・婚活も含めて出会うことでしょう。出会いを求めている利用者がハッピーメールでビジネスの勧誘をすることは特に不自然と感じましょう。

パソコン・PCからアクセスしている

業者は複数人と効率よくメッセージのやりとりをするために、そのほとんどがパソコンからログインしています。この場合プロフィールのアクセス状況が「PC」と表記されるため業者と疑う判断材料にはできます。

もちろん、パソコンでログインしているから業者と決めつけることはできません。

ただし、ハッピーメールはスマホから利用する利用者が多いため「常にパソコンからログインしている相手は業者かも？」と疑いましょう。

相手に求める条件がゆるい

ハッピーメールでできるだけ多数を相手にしたい業者は、相手に求める条件をゆるめる傾向が強いです。また、年齢を設定している場合は年上を狙っている業者が多いです。

もちろん相手にあまり条件を求めない人もいますが、そんな人はわざわざ求める条件を記載せずに未記入にするでしょう。

メッセージ

業者の見分け方としてはメッセージが非常に分かりやすいですが、逆に騙されやすいのもメッセージです。

メッセージは自分と業者との直接のやりとりのため、騙されたら即被害につながりやすいので特に注意しましょう。

メッセージの会話が噛み合わない

業者の場合は1人で複数人を相手にしているため会話が噛み合わない事態が起きます。

こちらが質問をした内容と違う回答が来たり、別人と間違えているような話の内容を振られることもあります。

すぐに連絡先・LINE交換を求められる

すぐにLINE交換を迫ってくるのは個人情報の収集を目的とした業者の手口です。

LINE交換を持ちかけるタイミングも様々ですが、一般的なのは複数回のやりとりを重ねた後に自然な雰囲気で切り出されます。

すぐに「会いたい」と言われる

女性からのメッセージ1通目ですぐに会おうとしてくる場合は業者と思いましょう。

この業者の目的は、マルチビジネスや宗教などに勧誘して、最終的にこちら側にお金を払わせることです。

主な手段は有料サイトのリンクを貼ったり、「合わせたい人がいる」と勧誘させたりなど手口は様々です。

このような勧誘は、実際にあったほうがメッセージよりも説明しやすいし逃げにくい状況を作るためでもあるため特に注意しましょう。

アダルトな写真を送ってくる

これも手っ取り早く男性を騙す手口で、風俗嬢の日記などからプロフィール写真と合わせて画像を拾ってきたものを悪用しているだけです。

会話の脈絡もなく唐突に写真を送ってきて、感想を求めながら注意を惹いてきます。ポイントも時間も無駄ですので相手にしないようにしましょう。

大人の出会いを積極的に求めてくる

メッセージの1通目から「セフレになってくれませんか？」「今日ヒマですか？」のような類の話題を切り出してきます。

このタイプの業者は定型文として同様のメッセージを送るだけ送っているので、メッセージの内容も相手のプロフィール内容などには触れずに自分のことだけを書いてあるので分かりやすいです。

アプローチ

業者からのアプローチは「なんか不自然だな」と違和感を感じるようなタイミングや状況できます。

また、自分からした「いいね」「タイプ」などに反応した相手からのメッセージの場合は、自然にやりとりに繋がっていくため業者と疑いにくいので注意しましょう。

ログインしてすぐに「いいね」や「足あと」が付く

自分がハッピーメールにログインしてすぐに「いいねが届きました」などの通知が届く・マイページの足あとの件数が増えること経験があったら、それは業者です。

業者はログインを監視するツールを使って、直近でログインしてきた人間に機械的にアプローチをかけてきます。

「いいね」や「足あと」を付けて反応してくれる相手を狙って騙そうとしているので注意しましょう。

写真を登録していないのに「タイプ」が届く

写真を載せていないのに「タイプ」が届くのは明らかに不自然と考えましょう。

これも、あなたに自分に興味をもたせるだけの手段です。プロフィールを見に行ったらすぐにメッセージが届いたり、タイプを返したら定型文のメッセージが返信されるだけの業者です。

ハッピーメールの業者の種類と目的

そもそも業者がなぜ騙してくるのか、騙す目的は知っておいても損はありません。

また業者にも種類があるので、合わせて紹介していきます。

援デリ業者の勧誘

ハッピーメールは他のマッチングアプリと比較してもこの援デリ業者（金銭と引き換えにセックスを誘う女性）が圧倒的に多いです。

実際、お金を払えばたしかにセックスは可能ですが、お店を通さずに個人間のやりとりになるためトラブルがおきたときに収拾がつけられません。

忘れた頃に「妊娠したから中絶費用を払え」など脅される危険性もあり、警察にも訴えにくい・個人間の問題で動いてくれない可能性も高いため避けたほうが安全でしょう。

投資・マルチ商法の勧誘

ハッピーメールではそれほど多くはありませんがそれでも投資やマルチ商法の勧誘は一定数あります。

この業者は積極的に会おうとしてきて、実際に顔を合わせて逃げにくい状況を作り出してきます。

会ってしまったら高額なセミナーの紹介や商品を売りつけてくるマルチ商法、数万円程度をその場で求めてくる投資詐欺など手口は様々です。

この種類の業者はメッセージやプロフィールの段階で匂わせて来ることも多いので、業者だと思ったら注意しましょう。

個人情報を収集して売る

個人情報収集業者と呼ばれる存在があり、目的としては収集した個人情報を詐欺グループに売ることで儲けを得ています。

出会い系アプリではサイト内のメッセージからLINE交換などは自然に行われますし、電話番号や本名も会話の流れで聞き出されやすいです。住所も「家近いかも」の文句で正確な住所を聞き出そうとしてきます。

まともに会話をしていないのにもかかわらず、住所や電話番号などの個人情報を聞き出そうとしてくる相手は業者とおもって注意しましょう。

結婚・ロマンス詐欺

ハッピーメールの利用目的を逆手に取って恋愛感情を利用した、結婚詐欺やロマンス詐欺を仕掛けてくる業者も存在します。

この業者の手口は少し厄介で、一般人と同じように時間を掛けてメッセージで信頼関係を築いてきますし、すぐに連絡先を聞いてきたり会おうともしてきません。

心を開いたと感じたタイミングで「今月の家賃が払えない」「実はお金に困っていて…」とお金の話題を切り出してきます。

この業者は相手を騙してお金をもらうことが目的ですので必ず最後にはお金の話題に繋げてきます。このような業者もいるんだと認識しているだけで予防にはなります。できれば、意識して注意はしましょう。

他サイトへ誘導

この業者はメッセージでやりとりをしている最中に会話の流れで、「ポイントもったいないからこっちで話さない？」と他のサイトのURLやQRコードを貼って誘導してきます。

ならばとLINE交換を迫っても絶対に教えません。誘導先の悪質サイトへ登録させることがこの業者の目的です。

誘導されたサイトで高額な有料会員として登録させたり、登録は無料だけどあとから覚えもない高額な請求をされたりすることでこの業者は儲けています。

昔からあるネット詐欺の手口ですが、それでもこの業者が絶滅しないのは騙されている人がいるからですので注意しましょう。

ハッピーメールで業者を排除して一般人を探す方法

ハッピーメールで業者の見分け方を紹介しましたが、「ならば一般人をどうやって見分けるのだ？」と思われた方もいるでしょう。

下記のやり方なら業者を大幅に排除できるため一般人とのやりとりをしやすいです。確実ではありませんが、かなり効果が高いので実践してみてください！

検索条件で排除する

自分から相手を探したい時に利用できる方法です。

これはハッピーメールのWeb版のみでしか利用できませんが、プロフィール検索の検索条件にアダルト項目を適用できるようになります。これは、業者やサクラを見分ける時にとても役立ちます！

相手を探す際の検索条件に「アダルト目的お断り」の項目が表示されます。この項目にチェックすると援助交際目的のユーザーや業者、サクラを大幅に排除可能です。

ただし、一般人でもこの項目を設定していなければ検索結果に表示されません。ですが、プロフ一覧などで適当に表示された相手を見に行くとほとんどの女性はこの項目を設定しているため十分に実用できます。

また、ハッピーメールに登録している以上「出会い」は求めているので、この検索条件の相手とは出会えないと心配する必要もありません。

自分のプロフィールに罠を仕掛ける

相手からのメッセージが業者から送られたかを判断する方法です。

プロフィールの自己紹介文に「プロフィールを読んだらメッセージに★をつけて」などと書いておき、プロフィールを読んだかでメッセージを送ってきた相手が業者かどうか判断する材料にするのはおすすめです。

誰にでも使い回せるメッセージを送ってくる場合は当然として、自分のニックネームをメッセージに書いてくる業者も機械的なツールを用いているなら対応はできません。

また、出会いを求めているならプロフィールは流し読みでも目を通すでしょうから、一般人でも自分に興味のない人は排除できて効率的ですのでおすすめです。

アプリから利用している相手に絞る

アクセス状況が「アプリ」の表記になっている相手に絞ることでも業者の可能性はぐっと減ります。

業者は一人で複数人を効率的に相手にするためにパソコンからログインするケースが多いため、そこを逆手に取った手段です。また、最近はスマホを利用する業者も多いためアクセス状況が「PC」「Web」となっている場合は総じて信用はできません。

アクセス状況はプロフ検索などの検索条件に含めることも可能ですし、相手のプロフィールを見た時に表示されるので対応はしやすいです。

ハッピーメールで自分が業者と怪しまれないための注意点

業者の見分け方でお伝えした通り不自然な行動や違和感が目立ちます。

逆に言うと、自分も同様のことをしてしまったら業者と疑われる可能性があるということです。

業者のような悪質な目的がなくても、普段ハッピーメールを利用するうえで自分が業者と疑われないために意識するべきことを紹介いたします。

アプリ版でログインする

業者はパソコン・スマホからログインしてWeb版で利用します。

もちろんWeb版の方が機能的にも豊富でポイント購入なども優遇されていることから好んでWeb版を利用している方も多いと思いますが、その場合業者と疑われる可能性もできてしまいます。

対処法としてハッピーメールをWeb版で利用したら最後にアプリ版でログインすることを推奨します。

それだけでアクセス状況は「アプリ」になるため業者と疑われる心配はなくなります。少し手間ですが、せっかくの出会いのチャンスが無駄にならないためにもやっておきたいです。

連絡先・LINE交換は焦らない

ハッピーメールはポイント課金制で、男性の場合はメッセージが5ポイント（50円相当）かかるため少しでも早くハッピーメール以外の手段で連絡を取りたい気持ちもわかります。

ですが、あまりに早くLINE交換を迫ったら「個人情報を収集する業者」とやっている行動が同じで疑われるかもしれません。

業者でなくとも、LINE交換の場合はメッセージのやりとりを重ねて相手との信頼関係を築いた後でないと断られてしまうため焦らずにメッセージを重ねましょう。

すぐに出会おうとしない

すぐに出会おうとするのは「投資・マルチの勧誘業者」と同様の行動です。

もちろん、業者と疑われる以前に断られる可能性のほうが高いでしょう。

だいたい、メッセージを開始してから10日程度がデートに誘ったり出会う予定を立てるタイミングに向いていますので目安にしてみてください。

アクセス状況がWeb・PCでも業者と確定はできない

アクセス状況がWeb・PCの場合は業者の確率が高い、アプリ版でログインしている相手は一般人の可能性が高いとお伝えさせてもらいました。

ログイン方法	アクセス状況の表記
パソコン（Web版）	PC
スマホ（Web版）	Web
スマホ（アプリ版）	アプリ

ただし、いい意味でも悪い意味でも例外もあるという認識だけはもっていただきたいです。

一般人でもパソコンから利用する理由はある

良い意味の例外として、一般人でもパソコンからハッピーメールを利用する方も当然います。

その人達との出会いのチャンスを無駄にしないためにも、自分が求める出会いの目的が該当していたらアクセス状況が「PC」でも業者と決めつけないで対応するのもありでしょう。

スマホに痕跡を残したくない人は旦那や嫁・恋人に内緒で浮気や不倫をするケースが多いですし、実際、パソコンからのログインしている人は業者以外だと顔写真を載せないで身バレを防いでいる人が多い印象です。

また、浮気などの前科がある人はスマホを監視・管理されている人も多いですし、パソコンから利用する手段を選ぶのは不自然ではありません。

業者の可能性も含めているためおすすめはしにくいですが、利用目的が明確なため会えやすいのも事実です。

アクセス状況を偽装する業者もいる

悪い意味の例外は、効率は悪くてもアプリから騙そうとしてくる業者もいることです。

最後にアプリでログインすればアクセス状況が「アプリ」になる仕様を悪用してパソコンから手当たり次第にメッセージを送る業者もいます。

見破る方法としては、アクセス状況が「PC」から「アプリ」になったりするなど安定しているかどうかくらいしかありません。

ただし、このような業者はメッセージを複数人に送らないと効率が悪いためメッセージが定型文のパターンが多いです。この記事でお伝えした業者の見分け方などを参考にすれば簡単に騙されることはないでしょうが、一応注意はしましょう。

よくある質問

業者とサクラの違いって？

業者とサクラの違いは下記で区別しましょう。

業者：出会い目的ではなく、ビジネスとして金銭目的でアプリを利用しているユーザーのこと。

サクラ：運営会社から報酬を得るかわりに、一般ユーザーから多くの課金を引き出すことを目的とします。

相手が業者だったらどうすればいい？

相手にする必要は全くありません、無視しましょう。

また、ハッピーメールの機能には「通報」があるため手間でなければご協力をお願いします。

アクセス状況がアプリに業者はいないってこと？

残念ながらアクセス状況が「アプリ」だとしても業者の可能性はあります。

ただし、業者から見たらアプリ版は非効率でアダルトな機能に制限がされているため、アクセス状況が「Web」「PC」よりは少ないです。

まとめ

ハッピーメールの業者やサクラには「不自然な行動」「違和感が目立つ」など、簡単に見分けられることをお伝えできたかと思います。

また、業者を排除して一般を探す方法も合わせてお伝えさせてもらいましたが、非常に効果的ですのでぜひ実践してハッピーメールを快適に利用してください。